テーマの探し方、検索方法
テーマの探し方、検索法については、一度、記事に書きました。
WordPressのテーマの4つの検索法、探し方。注意点(英語検索の上手な方法も含め)。販売サイトの紹介。をご覧下さい。
テーマのインストール法
➀管理画面で「テーマ」→「新規追加」。
検索→「インストール」→「有効化」
もしくは
➁ダウンロードサイトでフォルダごとダウンロードし、FTPでサーバー側のThemeフォルダにアップロードし、有効化。
③または、管理画面の「新規追加」→「アップロード」でダウンロードしたフォルダを選択し、アップロードしてインストール。
各テーマは、インストールし、有効化してみると、プレビューで見るのと違うことがままあります。
気になるテーマは、一度、有効化で試されることをお薦めします。
また、個別のテーマのデザインを含めた詳細な機能については、そのテーマ名で検索してみると、記事が書かれている場合があります。
無料で配布されていたテーマが、WordPress.orgのページから消え、プレミアム・テーマとなっているということもあります。
なので、いいなぁと思うテーマはインストールし、ストックされることをお薦めします。
無料で配布している公式ではないWordPressテーマは、一般に危ない。
日本人でデザイナーさんが公開しているところは、そうでもないでしょうが、WordPressの勉強会で、講師の方がよく言われるのは、「無料で配布しているWordPressテーマは危ない。」です。
プレビュー
プレビュー画面およびデモでは、ホーム画面だけではなく、クリックすると、投稿ページも閲覧できます。
気になるところは、一通り、見てみることをオススメします。
白が与えるイメージ
白は、Webサイトに最も利用されている色です。
明るく清潔感を感じさせる色でもあります。
そのため、汎用性があり、どのようなサイトにもマッチする色でもあります。
画像について
画像にインパクトがあるテーマが多いですが、こういう配布という形を取るWordPress.org公式でのテーマは、画像のライセンスの関係が難しいように思います。
そのため、サムネイル画像で提示されてある画像は、テーマをインストールした際、必ずしも一緒に、ダウンロードできるわけではありません。
勿論、画像も同時にダウンロードできるテーマはあります。
使用しようとしているサイトと画像がマッチしない、もしくは、画像がダウンロードできなかった場合は、ご自分で探さなければなりません。
ファーストビュー(訪問者が最初に見る)にあたる画像を、サイト・テーマに合わせた適切なものにするのは、中々難しいかと思われます。
その場合、適切でなくても、デフォルトのものを使用するか、知り合いにWeb制作者がいれば、頼んでみることをお勧めします。
また、後陣で探す場合も、サイトを印象づける画像ですので、無料のものではなく、有料のものを、ご購入することをオススメします。
近くにWeb関係者がいなければ、クラウドソーシングで、ネットを介して仕事のやり取りを行っているランサーズかクラウドワークスで、仕事依頼をしてみるという手もあります。
個人でも仕事依頼をされている方は、結構います。
Dustland Express
- カスタム・バックグラウンド(背景)
- カスタム・カラー
- カスタム・ヘッダー
- カスタム・メニュー
- Featured Image(画像アップロード可)
- 可変レイアウト(参照:CSS Layouts: The Fixed. The Fluid. The Elastic..)
- レスポンシブル・レイアウト
- フル・ワイズ・テンプレート
- WooCommerceテーマ
どんなカラーにも変更できる、2つの異なるヘッダー、2つの異なるブログ・レイアウト装備。
SiteOrigin’s Page Builderのようなパワフルなプラグインを利用することにより、どのようなページ・レイアウトも作成できる。
淡い品のある紫をアクセント・カラーに使い、プレビューではオーソドックスな作りのレイアウトとなっています。
サムネイルで示している画像をタイル状に並べたフロント・ページ、どのようにもカスタマイズできる点から、Eコマースのサイトに最適ではないでしょうか。
レイアウトについては、下記サイトを参照ください。
Web制作者は知っておきたいwebサイトのレイアウト7選 │ Design Spice.
[CSS]6つの代表的なCSSレイアウト方法の長所と短所を学んで使いこなす | コリス.
Gateway
More info&Download Portfolio Demo
- カスタム・バックグラウンド(背景)
- カスタム・カラー
- カスタム・ヘッダー
- Featured Image(画像アップロード可)
- フル・ワイズ・テンプレート
- レスポンシブル・レイアウト
- 右サイドバー
- sticky-post
- テーマ・オプションあり
- 3カラム
- 翻訳対応
WordPress.orgのページを見ると、ユーザー・フレンドリーなカスタマイズ・オプションを売りにしているようです。
また、説明書も用意されているようです。
制作者のサイトを見ると、ページ一面にインパクトのある写真を利用したサイトを制作するのが、得意のようです。
プレビューを見ると、グローバルメニューが上部に固定され、表、フォーム要素も、エレガントに作られています。
柔らかな白背景で、用途を狭めず、様々なサイトで利用できるでしょう。
QuillMore info&Download Portfolio Demo
- カスタム背景
- カスタム・カラー
- カスタム・ヘッダー
- カスタム・メニュー
- 可変レイアウト
- レスポンシブル・レイアウト
- 右サイドバー
- スティッキー・ポスト
- テーマ・オプションあり
- 3カラム、2カラム
- Featured Image(画像アップロード可)
- 翻訳準備
Featured Imageについて。
What is a Featured Image in WordPress?.
スティッキー・ポストについては、こちら。
WordPress初心者講座「投稿を先頭に固定するSticky Posts」 | フリッジデザイン.
WordPress.orgのページを見ると、制作者は、法律事務所を念頭に置いて制作したらしいです。
また、多くのフロント・ページ領域を用意しているようです。
アメリカのベンチャーのIT業界のサイトのように、スタッフを紹介できるコンテンツも存在するようです。
その他、ブランディングのためのショー・ケースも幾つか用意しているようです。
高いレベルのカスタマイズ・オプションも存在しているようです。
メニューは、モバイル仕様で準備。
使われている黒も、そう濃くなく、小洒落た印象を与え、癖がなく、どのような用途のサイトに合うのではないでしょうか。
また、いつの頃からか公式のテーマでも用意されているフロント・ページは、法律事務所に限らず、小さな企業、ショップにも嬉しい配慮。
i -excelMore info&Download Portfolio Demo
- カスタム・カラー
- カスタム・メニュー
- Featured Image(画像アップロード可)
- フレキシブル・ヘッダー
- 可変レイアウト、レスポンシブル・レイアウト
- フル・ワイズ・テンプレート
- 1カラム、2カラム
- 右サイドバー
- スティッキー・ポスト
- テーマ・オプションあり
- 翻訳準備
無制限のカラー配色、ボックス/ワイド・レイアウト、「Masonry(メイソンリータイプ)」風レイアウト(参照:メトロ/メイソンリー/グリッド。様々なレイアウトに対応のクールなポートフォリオテーマ.)、カルーセル・フォーマット(カルーセル のWEBデザイン一覧 | WEBデザインギャラリー.)を、サービス、ポートフォリオ、商品、事業用途のサイトとブログ用に、それぞれ用意。
また、お客様の声も掲載できる。
固定ページにも、投稿ページにも、オプション付きのスライダーを準備。
白背景のテキスト欄は、完全な黒ではなく、コントラストを若干落とした黒を使い、読者に読み易く、疲れにくい配慮がなされている。
スライダーだけでなく、割と分厚いフッターも、ビジネス用途向き。
また、右下に、「トップに戻る」ボタンが標準装備である点も嬉しいところ。
少し前まで、プレミアムでなければ、Pinterest風のMasonry(メイソンリータイプ)とブログタイプのレイアウトを1つのテンプレートで使い分けるというのはなかったのですが、両方、準備してくれている点もGood。
Black LineMore info&Download Portfolio Demo
Eコマースに最適。
WooCommerce Plugin, Jetpack(ロゴ、ファビコン)をサポート。
制作者は、ブランディングに不向きなのか、情報は以上です。
デモでファッションの写真が飾られているように、何らかのショップのサイトに適していると思います。
通常のブログと異なる左サイドバーも、そういうショップ等に適していると思います。
また、フォトブログに転用しても面白いかと思います。
また、女性でファッション・ブログや白背景というのは、普通のモデルさんでは面白くないかもですが、清楚を売りにしたモデルさんの日常の一コマ・ブログでも面白いのではないでしょうか。
CentralMore info&Download Portfolio Demo
- カスタム・バックグラウンド(背景)
- カスタム・ヘッダー
- カスタム・メニュー
- Featured Image ヘッダー(画像アップロード可)
- Featured Image(画像アップロード可)
- 固定レイアウト
- フル・ワイズ・テンプレート
- 左サイドバー
- sticky-post
- 2カラム
夢見がちない人にピッタリにデザインしたと制作者は、したためています。
制作者自身、少し夢見がちな人なのでしょうか。
デモを見る限り、オーソドックスな作りに見えるのですが、このテーマは、思索者、特徴的なフォトグラファーのためにこそ、作ったとしています。
その他、フォトグラファー、テレフォン・ネットワーク、ニュースサイト、アート・エイジェンシー、レビュー&オピニオンなどに適しているのではないかとしています。
デモを見ると、こじんまりとしたカルーセルとクッキリ見分けられるグローバルナビゲーション、左サイドバーが特徴的です。
そして、大きめのアイキャッチ画像。
この大きめのアイキャッチ画像が、利用者の好みを分けそうですが、画像が、4:3の比率となっているので、一眼レフの画像を、そのまま損なわれずに持ってこれます。
地味と言えば、地味、シンプルと言えば、シンプルなテーマではないでしょうか。
HarmonicMore info&Download Demo Detail
- カスタム・ヘッダー
- カスタム・メニュー
- Featured Image(画像アップロード可)
- 可変レイアウト
- 1カラム、2カラム
- レスポンシブル・レイアウト
- sticky-post
- テーマ・オプションあり
- 翻訳対応
WordPress.orgのページでは、抽象的な詩的な例えが使われており、その意味するところが、僕には、わかりませんでした。
恐らく、フロントページが、サムネイル画像のような一面、画像となっていると思われます。
フォーラム・エレメントが準備されている。
投稿要旨の左横に、鮮やかな青で、タグと日付、カテゴリーが羅列されています。
通常一般のブログ向きでしょうか。
Aviator- カスタム・メニュー
- 可変レイアウト
- レスポンシブル・レイアウト
- 翻訳対応
ますます複雑化するWordPressですが、このAviatorは、Webサイトを構築するのに、本当に必要な工程のみを提供するとしています。
無料のサポートフォーラムを提供。
オーソドックスで汎用性のあるグローバルナビゲーションは、しっかり作られており、訪問者にも見やすい。
サービス一覧を表示するエリアあり。
フロント・ページでは、最新の投稿は、アイキャッチ画像で表示させ、洒落ています。
また、スライドさせることも可能。
投稿画面のテキスト文字の大きさが小さいのが気になります。
気になる方は、子テーマを作成し、カスタマイズされるとイイかと思います。
子テーマの作成法は、こちら。
[WordPress基本]カスタマイズの前に子テーマを!!Gray Chalk
- カスタム・バックグラウンド(背景)
- カスタム・カラー
- カスタム・メニュー
- 右サイドバー
- 2カラム
Twenty Twelve.を親テーマとして制作されたテーマ。
サイト・タイトルと記事タイトルのフォントがユニーク。
上品な緑をアクセントとして活用。
フォームのエレメントも用意。
ユニークなリストも作成できる。
少し残念なのは、投稿ページは、フロントページと異なり、あまり作り込まれていないこと。
通常のブログに適しているのではないでしょうか。
Astoned- カスタム・バックグラウンド(背景)
- カスタム・ヘッダー
- カスタム・カラー
- カスタム・メニュー
- Featured Image(画像アップロード可)
- 1カラム、2カラム
- レスポンシブル・レイアウト
- 右サイドバー
個人ブロガーのために、シンプルに制作したと記載されています。
派手で目立つ(印象に残る)サイト・タイトル文字。
白背景に、コントラストの強い黒のサイドバーのエレメント。
段落のテキスト・フォントの色の黒もコントラストが強いです。
そのため、ユーザーに読み易いのではないでしょうか。
ニュース系のブログに適しているのではないでしょうか。
Gray Whale- カスタム・カラー
- カスタム・ヘッダー
- 可変レイアウト
- 1カラム、2カラム
- レスポンシブル・レイアウト
- sticky-post
- テーマ・オプションあり
- フルスクリーン・フロント・ページ
フロント・ページに、ビジターにメッセージを各エリアが存在。
テーマカラー変更、ソーシャルメディア情報などを追記できるオプションが存在。
ページ構成を変えるための幾つかのテンプレートも用意。
山の画像のキービジュアルを除けば、オーソドックスな作り。
欧文でしかわかりませんが、投稿ページのテキスト文字も、非常にオーソドックス。
どのようなテンプレートが用意されているのか、定かではありませんが、このテーマをどのように利用するかは、あなたの工夫次第ではないでしょうか。
Prompt- カスタム・バックグラウンド(背景)
- カスタム・ヘッダー
- カスタム・メニュー
- Featured Image(画像アップロード可)
- 可変レイアウト
- 1カラム
- レスポンシブル・レイアウト
- テーマ・オプションあり
- 翻訳対応
- 3つのウイジェットエリア
ランディング・ページ、セールスWebサイトのために制作したそうです。
フォントを使いアイコンを制作できるそうです。
キービジュアルの下にあるボタンが独特で、制作者も、このボタンは、ビジターを引きつけるであろうとしています。
オーソドックスですが、美しさを感じるテーマです。
ただ、1カラムというのが利用する人を選びそうです。