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WordPressのテーマの4つの検索法、探し方。注意点(英語検索の上手な方法も含め)。販売サイトの紹介。

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1.はじめに、WordPress.org公式配布でないWordPressテーマに関しまして

このブログ「WordPress,ブログ初心者のために」で行おうとしていること | WordPress,ブログ初心者のために.にも書きましたが、「WordPress テーマ 日本語」で検索を掛けている人が非常に多いです。

日本人でWordPressテーマをネットで販売しているところは、まだまだ少ないです。
また、販売とまでもいかなくても、個人で配布しているサイトも少ないです。
個人で配布しているところは、Webデザイナーさんが余技で作成し、公開しているところが多いようです。

無料で配布しているWordPressテーマは、一般に危ない。

日本人でデザイナーさんが公開しているところは、そうでもないでしょうが、WordPressの勉強会で、講師の方がよく言われるのは、「無料のWordPressテーマは危ない。」です。

僕も、海外で無料のテーマをインストールしたことはありますが、基本的に、「何かあっても仕方ない。トラブルは、自己解決。」というスタンスでインストールしてました。

WordCamp Kansaiで知りましたが、WordPress.orgに公認されるのは、プラグインよりも難しいそうです。

そういうテーマでも、プラグインと干渉したりします。

WordPressのテーマは、サイトのデザインを決めるスタイルシートというCSSファイル以外は、PHPというプログラム言語によって作られています。

なので、単なるデザインだけではないのです。
いろいろと機能を持っています。

そういうことを加味してインストールしましょう。

2.管理画面から探す

【テーマ】→【新規追加】 。

テーマを追加02— WordPress

【おすすめ】

WordPressの本体自体の開発者であるAutomatic社が推薦するテーマが陳列されている。

【人気】

詳細は明らかではないが、ダウンロード数やレイティングが高いと思われるWordPress.orgでポピュラーなテーマが掲載されている。

【最新】

WordPress.orgに、公式として認められた、ほやほやのテーマが掲載されている。

【特徴フィルター】

WordPress.orgに認定されているテーマを、色、レイアウト、機能、題名(季節やフォトブログなどのお題)で検索フィルタリングができる。

【検索】

右上の検索ボックスから、キーワードを入れ、検索して探す。

3.WordPress.orgのサイトから探す

 WordPress.orgでテーマを探す

 右のMost Popular »、Newest Themes »、Recently Updated »などから探す。

管理画面からの「人気」「最新」と、Most Popular »、Newest Themes »がそれぞれ違いがあるのかと調べたところ、違いはありませんでした。

ただ、Recently Updated »は、以前は、管理画面にも「最新の更新」として項目があったのですが、今はなくなっています。

管理画面からとの違いは、管理画面では、プレビューボタンを押すか、サムネイル画像をクリックしなければ、英語の説明やレイティングが現れないのですが、WordPress.orgのサイトだと、レイティング、説明、最終更新日などが、そのまま見られる。

検索ボックスから、[More Info]に掲載されているTheme Tagsなどを参照に検索する。

4.通常のGoogle検索で探す

WordPress.orgや管理画面で探す方法もいい方法ですが、微妙なニュアンスや、やっぱり検索の精度や密度では、Googleにはかないません。

例として、このサイトに辿り着いている最も多い検索用語である「WordPress テーマ 女性らしい」で検索してみましょう。

WordPress テーマ 女性らしい - Google 検索




おっ、なんとトップに来ているではありませんか^^

が、これは、このサイトではなく、以前、その記事があったINTERNET HACKのものです。
5ページ目まで見たのですが、このブログに移行した記事は出て来ませんでした。

検索のコツ

英単語を使う。

 1.はじめに で書いたように、日本のサイトでWordPressのテーマを掲載しているところは、圧倒的に海外に比べ少ないです。
割合、コアと思われる「WordPress テーマ 女性らしい」という検索用語だと、2ページ目には、既にWordPressとは何の関係もない記事が羅列されていました。

違う例として、もう一つ、このブログに辿り着いた検索用語「wordpres テンプレート おすすめ 黒背景 カスタマイズしやすい」だと、これを英単語に変えるのです。
この場合だと、「WordPress Template Best “black background” customizable」でしょうか。

この「wordpres テンプレート おすすめ 黒背景 カスタマイズしやすい」という検索用語だと、どうもプロの方が、お仕事で探されているようですが。
ちなみに、上の「WordPress テーマ 女性らしい」も、本当は、「wordpress テーマ 女性らしいデザイン 無料」だったり、「wordpress サイト製作 テーマ 女性らしいデザイン 無料」だったりします。

こういう非常にマニアックな検索用語が、トップなのは、このサイトがまだまだということですね(^^ゞ
読んでくれてる方には、大変ありがたいですが。
どうもINTERNET HACKを経由して来てくれているようですが。

さて、前述の「WordPress Template Best “black background” customizable」で検索を掛けてみました。

WordPress Template Best  black background  customizable - Google 検索

検索結果の10ページ目までWordPressテーマに関する記事がでてきました。

“black background”と””で囲ったのは、検索者は、「黒背景」を求めているのであろうと推測し、他に使われているblackという言葉を排除したかったからです。
“”で囲むと、検索システムは、一つの用語として認識します。
絞り込まれる代わりに、用語によっては、検索結果が表われない場合があります。

【英語記事に関して】

英語なんてすらすら読めないという人も多いかと思います。
僕もそうです。

Google Chromeを利用しましょう。

デフォルトで、「日本語に翻訳しますか。」とポップアップが出ますし、出なければ、適当に右クリックすると、「日本語に翻訳」という項目が出ます。

そういう項目等が出なければ、Google Chromeの設定を見直して下さい。

また、機能に重きを置かず、デザイン重視の方なら、プレビュー、デモなどを見ると、テーマは選択できるかと思います。

また、英単語のみで検索しても、該当する日本記事があれば、検索結果に現れます。

【英語で紹介されているテーマに関して】

上記の「WordPress テーマ 日本語」で検索されている人の意図が計りかねるのですが、ネットに弱い顧客のために探されている場合を除いて、主に自分で利用する分には、多機能なテーマでなければ、簡単な英単語しか使われていないので、十分利用できるかと思います。
また、日本語に対応しているプラグインも増えましたが、基本、プラグインは英語です。

その場合も、なるたけWordPress.org公認を選びましょう。

下で紹介する海外で超有名なブログで紹介されているテーマなら、ある程度、信頼できますが、意図がわからない分、無料は恐いです。

最近では、WordPressのテーマも、海外では大分、値段が下がっているようです。
なので、お金を無駄にしてもいいという気持ちでデータをバックアップして、トライしてみてもいいかと思います。

英単語を上手に駆使する方法

  • Google翻訳を利用する
  • Googleサジェスト機能を利用する
  • Googleが提示する関連する検索キーワードを使う
1.Google 翻訳.

かつてのGoogle翻訳は、ロボット英語で、ほとんど使い物にならなかったのですが、今は精度が上がっています。

同じ単語でも、幾つかの単語の候補をピックアップしてくれます。

その候補や日本語でも、異なる用語を試してみて、検索してみましょう。

2.Googleサジェスト機能を利用する

WordPress Template Best  black background  customizable - Google 検索 (1)

さすがに、「WordPress Template “black background”」では、サジェスト機能は働きませんでしたが、「WordPress Template Simple」だと、これだけ候補が現れます。

通常、外国人が、どんな言葉で検索を行っているのか、わかりません。
この方法を使うと一つの目安となります。

僕が、「おすすめ」を「best」と訳したのも、このサジェスト機能によって知ったからです。

3.Googleが提示する関連する検索キーワードを使う

wordpress template simple portfolio - Google 検索

この方法は、日本語で通常、検索する際にも利用されている方も多いかと思いますが、検索結果の一番下に現れる検索キーワードを利用する方法です。
図は、上のサジェスト機能で現れた「WordPress Template Simple」に、「Portfolio」という英単語を加えて検索した結果です。

これら、2,3のGoogleサジェスト機能を利用する方法、Googleが提示する関連する検索キーワードを使う方法は、自分が記事を書く際のタイトル、ホームページのページタイトルを決める際にも利用できます。

記事タイトルやページタイトルに困ったら、利用してみましょう。




まだ、記事数が少ないですが、書きかけも含め、プラグイン紹介の英語の記事に、全てBestをつけているのは、これらの方法によるものです。

5.偶然見つけた気に入ったサイトのテーマを取り入れる

ネットを徘徊していて、偶然見つけたおしゃれなテーマ。

そのサイトが、WordPressを利用しているかどうかは、わからないですが、WordPressに関する記事を書いているブログなら、まず間違いなくWordPressを利用しているでしょう。

WordPress,ブログ初心者のために   WordPressを広げ、ブログの質を高めよう!

このサイトの今のテーマなら、一番下の赤い四角印をクリックしたら、テーマ開発者のサイトへ飛びます。

そこから、お目当て、もしくは、フリー等で気に入ったテーマをダウンロードし、購入してもよいのですが、最初に、目にしたブログの運営者が、しっかりした人なら、おそらく大丈夫でしょうが、テーマサイトが信用できるかどうか、わかりません。

そこで、気に入ったテーマ名をWordPress.orgで検索してみましょう。
あれば、そこからダウンロードすればよいと思います。
もしくは、管理画面から。

 

6.おすすめテーマ販売サイト、テーマ紹介ブログ

ワードプレステンプレート Minimal WP | シンプルでおしゃれな日本語WordPressテーマ.

Screenshot of minimalwp.com

このブログなどにも、Google AdSenseを通して配信されるMinimal WP 。

使われている写真も含め、ため息が出るようなおしゃれです。
バリエーションも豊かです。
Q&Aもしっかりしています。

ただ、サポートがなく、ブログのコメント欄も閉じられており、全てQ&Aを見て解決して下さいというスタンスです。

また、アバウトを見ても、Facebookページを見ても、管理者さんが制作されているのか、つてのあるデザイナーさんが製作した物を取捨選択されているのか、解りかねます。

WordPress ホームページ – テンプレート モンスター.

Screenshot of www.templatemonster.jp

WordPressを始める前から、幾つかある自分のブログをマルチサイト化することを予定した頃から、テンプレートを探すために、よく見ていたサイトです。

リンクが上手く行っていれば、一番、値段が安い画面に飛ぶはずですが、全体的に高いです。

シンプル、レトロ、都会的などのスタイルから、テンプレートのカテゴリーも、コスメ、教育、カフェ、ビジネスなど非常に細かな項目から選び出せるようになっています。

Premium WordPress Themes & WordPress Templates | ThemeForest.

Screenshot of market.envato.com

僕は、Mural.というテーマを気に入り、右横にSkinというタブが出てくると思いますが、幾つものスキンがおしゃれで、この数だけあれば、マルチ・サイトを運営している僕にも利用価値ありと思い、見つけた時は、はやる気持ちで購入したのですが、正直、今は後悔しています。

MultiSiteというタグがあるが、マルチサイトに対応していない。
サポートに書き込んだら、とても対応が遅い。

たまたま、クリエイターさんのキャラクターにもよるのか、外国人、それもどうもヨーロッパ人らしいのですが、そのせいなのか、とてもがっかりです。

僕の運営するブログの内、利用しているのは、今は、本を読む人生 | 読書、本の書評ブログ。.とだから映画を観るのはやめられない.だけです。

正直、デザインだけでよかったのですが、信じられないほど、多機能なのです。
家電かかつての携帯電話のような、とても分厚い取扱説明書が必要なくらい。

サイトには、ドキュメントらしいものは、ほとんど存在しません。

恐らく、このクリエイターさんが、たまたまだったのでしょう。

海外では、1,2を争うくらい有名なプレミアムテーマ販売サイトです。
海外のブログも、ここによくリンクしています。
アフィリエイトをしていることを差し引いても、WordCamp Kanasaiでも紹介されてましたし。

当初、サムネイル画像が、しょぼいなぁと思っていたのですが、ライブプレビューを見ると、美しいテーマが多いです。

Screenshot of demo.theme-fusion.com

このテーマなんか、とても洗練されていると思います。

ただ、このThemeForest.の規定なのか、全てのテーマが、ポートフォリオ、ブログ、固定ページなどに対応し、そのブログでもテンプレートが幾つも用意されています。

なので、利用するには、サポートに問い合わせするために、英語が堪能、もしくは、WordPressに熟知した方が適当かと思います。

WPMU DEV’s Blog – Everything WordPress.

Screenshot of premium.wpmudev.org

このブログは、WordCamp Kansaiで、「WordPressでのビジネスモデル」でのセッションで、成功事例として紹介されていた会員登録制のプラグイン、テーマ販売サイトです。




マルチサイト対応を謳っていたので、ちょうど、欲しいWikiのプラグインがあったので、単体で購入するより、お得感のあった年間会員に登録したのですが、正直、僕からすると、テーマは見るべきものはなく、プラグインも、どうしても装備したいというものに出会わなかったです。
なので、すぐ退会したのですが、払ったお金は戻ってきませんでした。

来年4月頃、再度、年会費を要求されないよう、きちんと退会処理が済んでるかどうかを、英語でやり取りしなければと考えると気が重いです。

が、ここの情報網は、素晴らしく、ブログ記事で時折、公認も含めて素晴らしいテーマを紹介しています。

 

ライバル・サイトの紹介??(全く相手になっていないとも言うが(^^ゞ)になるのかもしれませんが、本には、WordPress | コリス.が紹介されていました。

 

公式も含め、デモで見られる写真背景、ヘッダー(ブログ上部)の写真が付属しているとは限りませんのでお気をつけて。

 

尚、テーマのインストール、トラブルは、自己責任、自己解決でお願いします。

 

ユーミンの「PEARL PIERCE」です。
何故か、アルバム名が出ないので。

ダウンロードしようと思っても、無理だと思いますヨ!

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